
今週は市内一斉に「心を育む給食週間」と位置付けています。
戦後の食糧難に給食が再開したことを記念し、12月24日が「学校給食感謝の日」になっているからです。

日本の学校給食の始まりは明治22年。山形県の鶴岡市です。メニューはおにぎりと塩ジャケでした。
戦後の給食に出た「脱脂粉乳」はおいしくなかったそうです。でも、子供たちの健康は守られました。

昭和27年には小麦粉の国庫補助が始まり、パン(コッペパン)が導入されました。
昭和40年には、脱脂粉乳から牛乳に切り替わりました。
ソフト麺や揚げパンも人気のメニューだったようです。

昭和52年ころ。カレーライスにバナナなどの果物が定番でした。クジラの竜田揚げやマカロニサラダなども人気でした。
平成14年には給食実施率が9割を超え、パン中心から米飯給食が普及していきました。
毎日食べられる幸せに感謝する気持ちを忘れないでいたいものです。

1年生は図工「ならべて ならべて」をしていました。意見を出し合いながらみんなでワイワイと楽しんでいます。
このチームはヤクルトの容器をならべて「おばけ」をつくりました。

こちらはヨーグルトやプリンのカップをならべて・・・。
積み上げて「タワー」をつくるようです。

こちらはペットボトルのキャップをならべています。
ぐる~っとならべてできあがったものは?

「すごいのつくったね!」
次はならべるものを交換して楽しむようです。

3年生は寒さに負けずに体育館で「すもう」をしていました。
蔵増小の伝統がささやかに続いています・・・。

「のこった のこった!」 正々堂々と勝負していました。
どの学年でも必ず「すもう」を学習します。